消防法の研修へ行ってきました。

先日消防法の研修に参加してきました。

お恥ずかしいお話ですが、消防法に関しては全く無知でして。(正確には「も」ですね)
以前参加した風営法の研修で初めて消防法に触れました。

風営法では、そのお店が入っている建物にの設備についても
申請をする必要があるから消防法について学ぶ必要があるんです。

業務は色んな法律が関係しあっています。
風営法でも関係してくるんだから、
建物に入っているお仕事には全てに消防法は関係があるんだろうな〜
と思い、
友人から福祉施設についてのお話があったのですが、その際に調べたらやっぱり
消防への手続きも必要だったので、許認可に関わるのであれば消防法は
基礎知識としてとても重要なのではないかしら?と思い、今回参加してきました。

消防署の方の講義だったのですが、行政書士業務に絡められた講義でした。

消防法上、施設の区分は20項に分けられています。その20項は
火災発生時に大きなトラブルに繋がりやすい種類の施設か否かで
大別がされており、消防設備としての条件が大きく変わってきます。
飲食業、倉庫業、民泊業の方達でしょうか。
私が以前関わっていた寺社は「火災発生時に大きなトラブルに繋がりにくい」
のグループに組み込めれており火災が発生したら文化が消失してしまうんだぞ!!
と、鼻息荒くなってしまいましたが、
主に自力歩行が可能な人を収容する施設か否か。なようです。
文化も大切ですが、今を生きる人命が最優先です。
ご高齢の方や乳幼児が多くいる施設では手厚い設備であって欲しいですよね。

施設の区分は20項に分けられていますが、
業種が更に細分化されますし、その業種によっても施設設備は変わります。
立地にとってもどのくらい周辺への配慮をしなければならないか?とか
その建物が戸建なのか、複合施設なのかによっても変わってきます。

その業種によっても申請や許認可全てに消防法が絡んでくるのか。
と思ったら関連する業務がとても多いですよね。
やっぱり建物に入っているお仕事には全てに消防法は関係していました。
特に行政書士がお付き合いさせていただく機会が多いお仕事としては
飲食業、倉庫業、民泊等の宿泊施設業などでしょうか。
多くの法律がありますが、消防法を取り扱う士業は多くはないだろうな
と思います。消防法を取り扱う機会のある行政書士としては、
今後も学んでいきたいと思いました。

消防設備や関連した各種申請には色んな書類がありますが
ローカルルールもかなりあるようで、
ケースバイケースな部分もかなり多いから迷ったら消防署に問い合わせてね!
というよりは、迷わなくても着手する前に一度問い合わせてね。

っというのが終始のアドバイスだった気がします。
優しいですね✨

開業をご検討の方、テナントのお引越しをご検討の方、どうぞ消防へお問合せください。
やっぱり聞ける相手がいるなら聞いた方が良いです。

事務処理だけでも大変なんだよ!!という方。
どうぞ行政書士をお役立て下さい。
お手伝いさせていただきます。

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