こっそり作っていたギャラリーをお披露目します

今回、ホームページを全面リニューアルする事になりました。
リニューアルに先立ちまして今まで私の作品ページを用意させていただきました。
これまでは、実はひっそりとギャラリーページを作って作品を並べていたのですが(笑)
大学時代の学友でもあるデザイナーさんに背中を押してもらい、
ブログ記事としてまとめ直しました。

社会人になってからも作品づくりの機会は少しずつありましたが、
ほとんどが職務著作で公開できず、依頼作品も「どうせ発表の場なんてないだろう」と思って
データ管理を怠っていたことを、今になって悔やんでいます。
それでも、このように作品を紹介できる場を作れたので、
古い作品が見つかった際には少しずつ載せていけたらと思っています。

たくさんの作品を作り、その維持や管理の大変さを身をもって感じてきました。
拙い作品でも愛着があり、手をかけて守りたくなるものです。

そう考えると、多くの人が長い時間をかけて守り続けてきた文化財の保存や修復は、
もっと大切な仕事なのだ!と大学生の私は考える様になり、
なぜか使命感のようなものが芽生えました。
その思いがきっかけで、グラフィックデザイン学科にいながら文化財修復の道へ
進むことを選んだのでした。

Graphics 平面デザイン

数少ないお見せできるデザイン作品です。

神奈川県行政書士会会報誌「行政書士かながわ」の裏表紙 2025年11月

日本遊歩道協会 ロゴ、マーク、フライヤー
2025年10月

Drawing デッサン

絵を描く人間の一番の基礎はデッサン(素描)だと叩き込まれました。
特に出身大学では人物(当時は特に手)を入試課題で用いられ、
今でも手の素敵なポーズには反応してしまいます。

静物デッサン1
剥製着彩


Sketch 写生画

スケッチというのは下絵という意味合いが強いそうなのですが、
ここでは写生図をまとめさせていただきました
写真から描いてるの?と聞かれる事が多いのですが、
写真から起こす事スケッチがどうしても苦手で毎回その場で絵を描いていました。
スケッチを始めたのは大学1年の夏休み課題から。
うっかり熱中症になりそうになったので
「その場で1時間以内」に描く事をマイルールにしていました。(倒れちゃうからね)

Photograph 写真

大学の必須課題では写真もありました。もちろん一眼レフで撮影して、
暗室で自分で焼きました。
何年も放置していたので日に焼けてしまった写真も多くありました。
フィルム写真なのでデータもなくてPCに取り込む際には改めての撮影をしました。
写真の管理は難しいですね。

モチーフにするのはスケッチの時と同じで集合長屋が多かったです。この頃には解体が
始まっていました。スケッチと全く同じ構図の写真がある事に驚きます。

改めて撮影した写真を見ると見事に植物ばかりですが、植物+幾何形態+逆光が好みだったみたいですね。
逆光は日常の中にある非日常が現れる気がして好きな光です。
そして工事地に咲く花というのも儚くて好きだったみたいですね。

Japan 漆芸・蒔絵

Japanというのは蒔絵を指します。
私の漆器作品はほとんど加飾がありますので「Japan」とさせていただきました。
観賞用のパネル作品もありますが、工芸品は使ってナンボだろうと思っており、
重箱は毎年のお正月で使用しています。

3段重箱(木地)
1段、2段、3段それぞれで成立するような図案になっています。



夫婦椀(木地)




梅鉢(乾漆)
乾湿というのは形を別素材で塑造してそこに漆で生地を作り込んでいく技法です。この技法で作られている仏像もあります。

白い鳥






漆パネル
西洋モチーフを漆芸に組み込む事に魅力を感じていました。
白い鳥に枝。キリスト教のモチーフですね。





小箱(木地)
漆芸においては白の表現がとても困難です。この小箱では卵の殻と貝を貼って白を表現しています。

漆パネル
小菊と雪輪は昔から愛でられる可愛らしいモチーフですよね。

Painting 着彩画

模写も含んでいるので「絵」と言って良いものか悩ましいのですが。
振り返ってみると花の絵が多いですね。
もっと大量にあるはずなんですが、どこに行ったのやら。

オオイヌノフグリ
アクリルガッシュ


十二単(もしくはアシュガ)
アクリルガッシュ






模写
日本絵具


百合
日本絵具

水仙
アクリルガッシュ

Portrait 肖像画 


以前、お仕事でご一緒した方に「遺影様に用意したい」。と肖像画の作成を依頼されました。縁起でもない!と当時は一瞬思ったのですが、「ご自身の遺影を用意する事で安心を一つ増やせるなら」と描かせていただきました。
遺言書を用意される方も同様ですが、ご自身のエンディングと向き合う方は前向きな方が多いなと感じます。
※こちらの絵の掲載はご本人様に御了承をいただいております。





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